医師は高額所得と思われていますが正式な給料取りになるまでに時間がかかるのです

研修医は下働きの時代

かつてはインターン制度があり、医大を卒業したら1年以上インターンを経験しなければ国家資格を受けられませんでした。昭和43年に法改正があり制度は廃止され、それに代わり医師免許を取得した後2年間は、研修医として臨床研修に努めるようになりました。これは義務化でなく、努力規定とされています。完全に無給であったインターンに比べて、研修医は低額ながら給料が支給されます。しかし、中にはインターン時代の名残りで無給としている病院もあるのです。

医者はきちんと給料が支払われると高額になります

医学部は通常の大学よりも勉学期間が2年ほど長く、順調に進級していっても卒業時点で24歳になっています。そこから研修医として2年間過ごし、一人前の医師となるのは早くて26歳を過ぎてからです。しかし、大学病院の医局に残ると助手のポストにつかなければ固定給が支払われることはありません。助手以上のポストには定員があるので、空きがなければ無給医として働かざるを得なくなります。実際には、他の病院や実家の診療所などでアルバイトをして収入を得ている医師もおり、自立した医師になるまでの期間は長いのです。

一日10万円のバイトもあります

大学病院の研修医期間が終わって助手になるまでに、最低でも8~10年はかかると言われております。この間は無給となるので、民間の病院にアルバイトに出かけることになります。大学では手術を任されるまでには10年以上のキャリアが必要ですし、教授の許可があって初めてメスを取ることができます。ところが、民間の病院では専門医として簡単な手術を任されることがあります。得意分野を一つ持つと、一日のバイト代10万円も難しくありません。

医師のバイトは数ある医療従事者の求人の中でも、待遇が恵まれていることや、スキルアップの機会が多いことが特徴です。